約 108,869 件
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/172.html
お見舞い 【続・お見舞い】 【後・お見舞い】
https://w.atwiki.jp/ventforet-kofu/pages/47.html
1万5千羽鶴(サポーター・イベント) 2006年J1第10節磐田戦にて全治6か月の大けがを折った倉貫一毅のケガの回復願ってサポーター有志によって行われた千羽鶴運動。 (その実施日となったFC東京戦では相手サポからも折り鶴があったとか。非常に感謝) 結果として、千羽鶴どころか、1万5千羽鶴となった。 参照:万羽鶴、ようやく倉貫の元へ-Monkey Jのマターリな日々 ♂(マーク・名物) 甲府ゴール裏のおおきななダンマクに描かれているアレ。 既にその由来のソースが消失してるので、今となっては正確な由来を知る物はあれを張っている団体の方しかいない。 (確か『戦の神マルス』を表すマークという事であの記号にしているとの事だった記憶が) あまりのインパクトと意味不明感から小瀬に来た他サポが『何だありゃ?』というレスを残す事もしばしば。 J1再昇格を決めた栃木戦で張られた寄せ書きダンマクにもでかでかと「J1♂昇格」が書かれた。 他サポに聞かれたら『気にすんな』と返してあげるのが優しさです。
https://w.atwiki.jp/hqbhqb/pages/24.html
15ナニワアームズ商藩国 15ナニワアームズ商藩国藩国所有 15-00293-01:サターン 15-00295-01:乃亜・クラウ・オコーネル 15-00296-01:守上藤丸 15-00298-01:sakaki 15-00300-01:うさぎ 15-00301-01:蘭堂 風光 15-00303-01:イズナ 15-00304-01:シュウマイ 15-00726-01:織子 15-00738-01:真輝 15-00752-01:久遠寺 那由他 藩国所有 アイテム名 入手日 入手根拠 使用日 使用根拠 備考 対空機関砲施設(4箇所)防空機関砲システム(4箇所) 07/05/14 入手根拠 対空20 オイルボール 07/06/24 E90入手 07/08/04 E100使用 おててをつなぐはんかち 08/10/30 入手根拠 NAC微生物検査機 08/12/28 入手根拠 NAC品質管理機 08/12/28 入手根拠 NAC毒性検査機 08/12/28 入手根拠 猫垂涎のきゃっとフード×9 09/01/16 入手根拠 09/01/30 使用根拠 10/04/18 使用根拠 残り1個 花の苗 09/03/07 入手根拠 09/07/08 設置根拠 墓地入口に 炊き出しセット 09/05/09 入手根拠 商品買取 広報官派遣(廉価版) 09/10/15 派遣根拠 09/10/19 使用根拠 帰休 しめ縄(藩国用) 09/12/31 入手根拠 10/01/31 返却期限 誘導員派遣×2 10/08/27 派遣根拠 T16終了時帰休 電熱式コタツ×20 10/11/06 入手根拠 15-00293-01:サターン アイテム名 入手日 入手根拠 使用日 使用根拠 備考 幸運のお守り 08/0507 入手根拠 デートチケット 08/12/31 入手根拠/2 新聞 09/01/25 入手根拠 09/01/30 使用根拠 15-00295-01:乃亜・クラウ・オコーネル アイテム名 入手日 入手根拠 使用日 使用根拠 備考 ハリーの議会名誉勲章 08/02/25 入手根拠 デートチケット 08/03/18 入手根拠 09/06/11 使用根拠 デートチケット 08/05/19 入手根拠 08/09/29 使用根拠 微笑青空勲章 08/06/08 入手根拠 ハリー・オコーネルと 百物語 08/08/27 入手根拠 羊羹 08/09/23 入手根拠 まごころの花一輪 08/10/12 入手根拠 08/10/21 譲渡根拠 ヘイリー・オコーネルへ デートチケット 08/12/31 入手根拠/2 1/2プロモチケット 09/02/15 入手根拠1 2 09/11/17 使用根拠 手編みのマフラーの材料セット 09/02/18 入手根拠 09/02/18 使用根拠 手編みのマフラー 09/02/18 入手根拠 09/02/19 譲渡 ヘイリーに 端切れのぬいぐるみの材料セット×2 09/04/21 入手根拠 09/04/23 使用根拠 端切れのぬいぐるみ×8 09/04/23 入手根拠 09/04/28 設置根拠 市民病院などに/設定国民用 リサイクル洗濯石けんの材料セット×2 09/05/23 入手根拠 09/05/23 使用根拠 リサイクル洗濯石けん×8 09/05/23 入手根拠 09/06/16 設置根拠 洗濯場などに/設定国民用 Tdmのおしゃれ服(女性用) 09/05/30 入手根拠 09/06/05 譲渡根拠 エノラに チーズケーキ 09/06/02 入手根拠 09/06/05 譲渡根拠 エノラに 茶葉(紅茶) 09/06/02 入手根拠 09/06/05 譲渡根拠 エノラに/アールグレイ リサイクル洗濯石けんの材料セット×2 09/06/21 入手根拠 09/06/21 使用根拠 リサイクル洗濯石けん×8 09/06/21 入手根拠 09/07/08 設置根拠 藩国に/設定国民用 お菓子の詰め合わせ×3 09/08/17 入手根拠 09/08/14 設置根拠 国内に フォーチュンクッキー 09/09/26 入手根拠 街頭テレビ×2 09/11/12 入手根拠 09/12/01 設置根拠 国内2ヶ所に 誓いの指輪(乃亜版) 09/12/25 入手根拠 10/03/29開示 小さな絵本/設定国民用×3000 10/02/12 入手根拠 10/02/14 使用根拠 子供たちに 手作り義理チョコ(ナニワアームズ版)×2 10/02/12 入手根拠 10/02/14 使用根拠 子供たちに 法の執行者の紋章 10/02/16 入手根拠 プラチナデートチケット 10/02/22 入手根拠 手作り編みぐるみおもちゃの材料セット 10/03/13 入手根拠 10/03/17 使用根拠 手作り編みぐるみおもちゃ 10/03/17 入手根拠 10/04/02 譲渡根拠 王猫と猫士に Tdmの会員カード(T16) 10/04/07 入手根拠 お揃いのカフス 10/04/07 入手根拠 猫のためのおしゃれチョーカー/フェイアカッツ用 10/04/07 入手根拠 リングホルダー/ミニチェアー 10/04/07 入手根拠 デートチケット 10/07/28 入手根拠 モスリンのベール 10/07/14 入手根拠 毛糸のセーター 09/12/24 入手根拠 09/12/24 譲渡根拠 ヘイリー・オコーネルへ 15-00296-01:守上藤丸 アイテム名 入手日 入手根拠 使用日 使用根拠 備考 アーミーナイフ 08/03/13 入手根拠 多目的ナイフ 08/03/13 入手根拠 デートチケット 08/03/28 入手根拠 微笑青空勲章 08/04/03 入手根拠 大阪万博と 蛇の指輪2 08/04/08 入手根拠 プリペイド携帯 08/05/07 入手根拠 クッキー 08/07/03 入手根拠 08/07/11 譲渡根拠 エノラへ チョコレート 08/07/03 入手根拠 キャンディ 08/07/03 入手根拠 08/07/11 譲渡根拠 エノラへ 恩寵の時計 08/07/05 入手根拠 猫と犬の前足が重なった腕輪 08/07/05 入手根拠 まごころの花一輪 08/10/14 入手根拠 08/10/30 譲渡根拠 タイフーンへ メッセージカード(大) 08/10/14 入手根拠 08/10/30 譲渡根拠 タイフーンへ 応急マニュアル 08/10/23 入手根拠 08/10/24 設置根拠 市民病院に スパークリングワイン ツキシロ(白) 08/12/12 入手根拠 08/12/12 使用根拠 ショートケーキ 08/12/12 入手根拠 08/12/12 使用根拠 ブランマンジェ 08/12/12 入手根拠 08/12/12 使用根拠 デジタルカメラ 09/02/01 入手根拠 ビタミンカラーの花一輪(お見舞い用) 09/02/06 入手根拠 09/02/07 使用根拠 暮里藍実へ メッセージカード(小) 09/02/06 入手根拠 09/02/07 使用根拠 暮里藍実へ ナイフのお守り 09/02/24 入手根拠 09/02/24 譲渡根拠 暮里藍実に ヒマワリ一輪 09/03/31 入手根拠 トルコキキョウの花束(小) 09/03/31 入手根拠 まごころの花束(小) 09/03/31 入手根拠 メッセージカード(小) 09/03/31 入手根拠 プラチナデートチケット 09/04/11 入手根拠 09/11/09 使用根拠 祈りの千羽鶴の材料セット 09/04/21 入手根拠 09/04/23 使用根拠 祈りの千羽鶴 09/04/23 入手根拠 09/04/28 設置根拠 冶金工場で亡くなった場所に 結城杏特製フルーツ盛り合わせ 09/05/05 入手根拠 09/05/04 譲渡根拠 ウィングバイパー様に ピドポーション 09/04/27 入手根拠 09/04/27 使用根拠 結城杏特製フルーツ盛り合わせ 09/05/17 入手根拠 09/05/27 譲渡根拠 ウイングバイパー様に 結城杏特選種盛り合わせ 09/05/17 入手根拠 09/05/27 譲渡根拠 ウイングバイパー様に オレンジの香り 09/05/30 入手根拠 09/06/05 譲渡根拠 エノラに 感染症予防読本 09/06/16 入手根拠 09/07/08 設置根拠 10000部 09/07/22 設置根拠 20000部 応急処置読本 09/06/16 入手根拠 09/07/08 設置根拠 10000部 09/07/22 設置根拠 20000部 リサイクル洗濯石けんの材料セット×3 09/06/19 入手根拠 09/06/21 使用根拠 リサイクル洗濯石けん×9 09/06/21 入手根拠 09/07/08 設置根拠 藩国に/設定国民用 Cアンダーセット×5 09/06/23 入手根拠 09/07/08 設置根拠 藩国に スペルトランプ×5 09/07/10 入手根拠 09/08/09 配布根拠 教師たちに Cアンダーセット×5 09/07/10 入手根拠 ハンドメイドロボット・昴 09/07/29 入手根拠 09/09/21 譲渡根拠 暮里藍実に 09/10/28 消費根拠 クーリンガンが破壊 09/11/17 入手根拠 アリアが修理し再入手 1/72『トモエリバー』5体セット(配布版) 09/09/26 入手根拠 ちいさなオパールの指輪 09/10/06 入手根拠 しまへびの抜け殻 09/10/06 入手根拠 スイートピー一輪 09/10/10 入手根拠 メッセージカード(小) 09/10/10 入手根拠 藩国紹介ムービー 09/10/14 入手根拠 09/11/13 返却根拠 返却期限につき 大型貯金箱×2 09/11/10 取得根拠 中型貯金箱 09/12/06 入手根拠 ポインセチア 09/12/31 入手根拠 法の執行者の紋章 10/02/16 入手根拠 蛇の根付 10/02/20 入手根拠 中型貯金箱 10/03/09 入手根拠 ナノマシン検出装置 10/03/25 入手根拠 中型貯金箱 10/04/04 入手根拠 大型貯金箱 10/04/19 入手根拠 久遠 10/04/21 入手根拠2 05/02開示 大型貯金箱 10/07/09 入手根拠 大型貯金箱×2 10/07/24 入手根拠 デートチケット 10/10/01 入手根拠 15-00298-01:sakaki アイテム名 入手日 入手根拠 使用日 使用根拠 備考 恩寵の短剣 08/07/05 入手根拠 恩寵の時計 08/07/05 入手根拠 15-00300-01:うさぎ アイテム名 入手日 入手根拠 使用日 使用根拠 備考 猫と犬の前足が重なった腕輪 08/07/05 入手根拠 15-00301-01:蘭堂 風光 アイテム名 入手日 入手根拠 使用日 使用根拠 備考 広島継戦チケット 08/02/02 入手根拠 10/07/30 使用根拠 恩寵の短剣 08/07/05 入手根拠 無記名デートチケット 08/07/11 入手根拠 百物語 08/08/27 入手根拠 海図 09/01/17 入手根拠 きれいなクラゲ 09/01/17 入手根拠 フォーチュンクッキー 09/09/26 入手根拠 デジタルカメラ 09/11/29 入手根拠 法の執行者の紋章 10/02/16 入手根拠 15-00303-01:イズナ アイテム名 入手日 入手根拠 使用日 使用根拠 備考 ビタミンカラーの花一輪(お見舞い用) 08/08/19 入手根拠 08/09/15 譲渡根拠 エノラ・タフトへ メッセージカード 08/08/19 入手根拠 08/09/15 譲渡根拠 エノラ・タフトへ 15-00304-01:シュウマイ アイテム名 入手日 入手根拠 使用日 使用根拠 備考 お絵かきセット 09/04/22 入手根拠 09/04/28 配布根拠 子供の集まる場所などに 多目的ボール 09/04/22 入手根拠 09/04/28 配布根拠 子供の集まる場所などに 水鉄砲 09/04/22 入手根拠 09/04/28 配布根拠 子供の集まる場所などに ビニールソード 09/04/22 入手根拠 09/04/28 配布根拠 子供の集まる場所などに 15-00726-01:織子 アイテム名 入手日 入手根拠 使用日 使用根拠 備考 デートチケット 08/01/14 入手根拠 15-00738-01:真輝 アイテム名 入手日 入手根拠 使用日 使用根拠 備考 アニマルレターセット 09/02/02 入手根拠 互尊C 10/04/21 入手根拠2 05/02開示 兵員輸送車 10/04/21 入手根拠2 05/02開示 15-00752-01:久遠寺 那由他 アイテム名 入手日 入手根拠 使用日 使用根拠 備考 デートチケット 08/12/31 入手根拠/2 09/03/05 使用根拠 藩国一覧
https://w.atwiki.jp/yuimio/pages/477.html
節分<お見舞い 節分<お見舞い お見舞いの裏側 初出:3- 800-805,808-809,812-816 澪ママwwwww -- (名無しさん) 2011-08-04 21 12 44 どこから突っ込めばいいんだwww -- (名無しさん) 2013-02-04 21 25 06 名前 コメント すべてのコメントを見る 戻る TOP
https://w.atwiki.jp/wakui/pages/13.html
私の名前は坂下徹。ごく普通のサラリーマンだ。 ごく普通の会社で働いていて、このたび、ごく普通に交通事故に遭い、ごく普通に右足を骨折して入院することになった。 個室なのだが、隣の病室に中学生の女の子が私より先に入院している。 話によると重病らしく、皮膚はただれ、体にはあざがあり、声も出せないのだという。私から言わせれば「普通ではない」女の子が、どんな思いで生きているのか、きっと私には一生わからないのだろう。 看護婦が話してくれるのだが、その女の子には友達がいて、よく見舞いにくるのだという。 それは、同級生の女の子だった。 私はその日、偶然にも病院の中でその女の子に出会う。 「あ、徹さん。」 それは、私の近所に住む中学生の女の子だった。彼女の兄武田聡と私は高校まで一緒だったので、妹の美香のことは小学校の時から見ている。 「お見舞いか?」 「うん…同級生の子の。」 「その子は病気で声も出せないんだ。顔にもあざがあってね…」 「ああ、それ俺の隣の子だよ」 美香は、その少女の病気のことをまるで自分の過失であるかのように話した。 「何かクラスを代表して見舞いの品でも持ってきてあげてるのか?千羽鶴とか。」 「………。」 美香は黙って下を向いた。 「その子はね…和久井さんは、虐められてるの…クラスで。私はそれを知ってるのに、見ないふりをして…虐めてる子たちと一緒に…笑ってたの…。…っ…っぐ……ゃ…しくしてくれたのに…。」 美香は泣きながら話してくれた。 飼い犬タロウの散歩中、公園で出会った彼女の同級生和久井さんがタロウに優しくしてくれたこと。タロウも喜んでいたこと。 それなのに、クラスメートと一緒になって和久井さんを虐めてしまったこと… 「修学旅行でね、和久井さんはひどい目に遭わされたの…髪…大切なカツラなのに…ライターで…」 「いやなものを沢山見たんだな…でもこうしてお前は見舞いに来てるんだろ?」 「でも…そんなの都合よすぎるよ…今になって許してくれなんて…」 「その、和久井さん、喜んでると思うぞ?タロウを好きな奴に悪い子はいないだろ?」 「…うん…ひぐっ…んく…」 もう泣くな美香。 その後看護婦の話によると、隣の部屋にはとても千羽には足りないが千羽鶴が飾られたのだという。 それだけではない。毎日訪れる少年の存在がいるらしく、恋の力なのか、彼女は喋れないものの、最近女の子らしくなって、明るさを取り戻しているのだという。 屋上で煙草を吸っていると、美香に出会った。 「干してあるシーツに煙草の臭いがついちゃうよ?」 「おお、美香か。どうした?和久井さんの見舞いか?」 「…うん…でも今日はいいみたい。先客がいたの。」 美香は残念そうに笑った。 「徹さん…私ね、好きな人がいるの。」 「へっ?」 煙草の灰が足に落ちた。熱い。 「大丈夫、徹さんじゃないから安心して。」 「ああ、そりゃそうだな」 ちょっと安心した。 「私、和久井さんに好きな奴の相談したんだ」 「ほぅ」 「そしたら、和久井さんが がんばれ って言ってくれた。」 「良かったじゃないか。なんでそんな悲しそうなんだ?」 「…ねぇ、私ってそこそこ可愛いよね?顔だって汚くないよね?」 「…美香?」 美香はどこかおかしかった。 その日の夜、隣の和久井さんは死んだ。 うつぶせにベッドから落ちていたらしい。 右手には大切そうに写真が握られていたという。 …床には…踏みつぶされたじゃがいもが散乱していた… 拾おうとしたのだろうか…? その時、私の頭に昼間聞いたある言葉がよぎった… 「そいつはクラスでも目立たない存在なんだけど、おかしな奴でね?学校でじゃがいも なんか育ててるんだよ。優しい奴なんだ。」 あくる日、私は退院した。 病院のロビーで清算していると、武田美香の姿があった。まだ少女の死を知らないのだろうか? 声をかけて悲しませるのもイヤなので横を黙って通り過ぎようとしたその時… 「秘密だよ。」 それが昨日の恋愛相談のことだったのか、それとも別の何かをさしてのことだったのか…今になっては知る術もない。 完
https://w.atwiki.jp/yan-dere/pages/283.html
mizu0209|お見舞い @bg file="kyousitu.jpg" time=700 [cm] @bgm file="aruhiA.ogg" @texton ;;背景『教室』。BGM『ある日のこと(前半)』。 ;;ググレ(デフォルト) 「では、本日はこれまで。愚民ども、解散してよいぞ。質問は受けつけない。さらば」[lr] ;;ググレ消し 帰宅前のSHRを済ませ、ググレが足早に去ってゆく。当然ながら、誰も追いかけることのない影は孤独な感じだった。ざまーみろ![lr] ようやく一日のノルマが終わったのだが、俺は立ち上がるのさえ億劫だった。それでも、もそもそと帰宅の準備を整える。[lr] 「なんだ、鉄人藤宮が今日は元気ないな」[lr] ;;毒男(デフォルト) 「やっぱりそう見えるよな」[lr] 我ながら今の俺は精彩を欠いていると思う。はぁ~っと溜め息を吐くと、いきなり悩みをぶちまけた。[pcm] 「何かあったのか? 最近は女子とつるんでるみたいだが」[lr] ;;毒男(ジト目。責めるような感じ) ついでに『俺との友情はどうしたんだ』とジト目で睨む毒男。[lr] 「だからさ。みずきとの会話で弱音なんか吐いてみろ? アイツ、すぐ本気にするからなぁ」[lr] 「それで強がっててお疲れ気味なのか」[lr] 「おう。同い年とはいえ、一応、俺のほうが先輩になるわけだしな。頑張らないと――」[lr] 「そういうのがいけないんだろ。ちょっとは気を抜けよ」[lr] 「分かってる分かってる。だからこうしてお前を使って抜いてるのさ」[lr] 「お前、俺を何だと思ってるんだ?」[lr] 「えー、そりゃ――」[lr] さて、なんと言ってからかったものか。俺が脳をフル回転させたそのとき――。[pcm] 「み、みのりんっ!」[lr] ;;毒男消し? ;;伊万里(驚き) [imar f="驚き" pose=1 pos=c] 息を荒くした伊万里が廊下から顔だけを覗かせていた。[lr] 「おう、伊万里か。どうした?」[lr] あっさりと毒男との会話を切り上げると、俺は教室の扉へと向かった。[lr] ……なんだ、この違和感は?[lr] ;;伊万里(照れ) [imar f="不安" pose=1 pos=c e=3a c=1 s=1] その疑問は伊万里が目の前に来ると解けた。心なしか伊万里の瞳が床をさまよっているように見える。それに手は手で指を絡めたり解いたりしてもじもじと……コイツらしくない。[lr] 「どうした? 体調でも悪いのか?」[lr] 「……さ、さ、さ」[lr] 「笹さ? すまん、意味が分からない。それとも鉄格子つきのスイートルームへご案内か?」[pcm] てっきり胸に一撃もらうかと思いきや、伊万里は胸に手を当てて息を整えていた。そして大きく息を吸うと、[lr] ;;伊万里(デフォルト) [imar f="照れ" pose=1 pos=c b=4 e=7a s=1 size=L] 「さっきの話って本当なのっ!?」[lr] 「どぅわっ!?」[lr] 俺の胸を掴みあげると、鼓膜が破れるかと思うほどの声量を叩きつけてきた。[lr] 「ねえ本当なの? 嘘でしょ? 嘘だって言ってよ!」[lr] 「え? あー、落ち着け落ち着け」[lr] [imar f="不満" pose=1 pos=c m=7 c=1 t=1 size=L] 「落ち着いてなんかられないよっ! ボクというものがありながら、酷いよみのりんっ!」[lr] 「一度だけ質問のチャンスを与えよう、伊万里君。冷静になってよく考えてから質問してくれたまえ」[lr] [imar f="不満" pose=1 pos=c m=8 c=1 t=1] 精一杯の冷静さを掻き集めて、冷厳とした口調で言った。[pcm] 対伊万里戦専用秘密兵器だ。感情の浮き沈みが激しいコイツを止めるには、こういう口調と声音が一番よく効くのだ。[lr] ……考えてみると、コイツも俺がいないと止まらないんじゃないか?[lr] と、俺の秘密兵器が功を奏したのか、伊万里の声はいきなり囁くような小声になった。[lr] ;;伊万里(照れ) [imar f="照れ" pose=1 pos=c b=3 e=3a m=5] 「えっと、その……毒さんを使ってヌイてるとか――」[lr] 「おう、それならついさっきまで抜いてたぞ。おかげですっかり元気になった」[lr] その前の駄々っ子シーンは目撃されていなかったらしい。名誉が守られた瞬間だった。ひそかにガッツポーズをとる。[pcm] [imar f="驚き" pose=1 pos=c c=1] 「ええええええっ!?」[lr] ;;伊万里(真っ赤、驚き) きゅぼんっ、と伊万里の顔からそんな効果音が聴こえたような気がした。[lr] [imar f="驚き" pose=1 pos=c c=1 size=L] 「ほ、本当なの!?」[lr] 「……そうだが」[lr] 毒男をガス抜きに使い捨てたことはそんなに悪いことなのか?[lr] [imar f="悲しみ" pose=1 pos=c e=9a m=11 t=2] 「そんな……ううん、嘘嘘。でも本人がそう言ってるし……」[lr] ぶつぶつと独り言を呟く伊万里の目はどこか別世界を見ているようで、俺は慌てて話題を変えた。[pcm] 「で、何か用なのか? 俺は今日、予定がなくて忙しいんだが」[lr] 「え? [imar f="微笑み" pose=1 pos=c]……あ、そうそう、思い出したよ、ボク!」[lr] ;;伊万里(笑み) @playse storage="ClapA@16.ogg" @ws えっへん、と胸を張る伊万里だが、額を弾いてやると『馬鹿にするなぁ!』と怒り出した。[imar f="怒り" pose=1 pos=c e=3a m=7]どうやら完全復活のようだ。[lr] ;;伊万里(デフォルト) [imar f="真顔" pose=1 pos=c] 「知らないと思うけど、今日、みずきち学校休んだんだ。それでお見舞いに行こうと思って。一緒に行こうよ」[lr] 「…………」[lr] 視線を逸らすと、そのまま戻せなかった。[lr] なんて愚かなことだろう。俺が気苦労を重ねる度に、同じようにみずきだって疲労しているという事実を、すっかり失念してしまっていた。[pcm] 「……やっぱり、休みだったんだな」[lr] 俺が思わず漏らしてしまった一言に耳ざとく喰いつく伊万里。[lr] [imar f="真顔" pose=1 pos=c m=10] 「やっぱりって薄々は気づいてたの?」[lr] 「まあ昼休みにどこ探しても見つからなかったし……っておい!?」[lr] これじゃ俺がみずきの尻を追いかけてる変態ストーカーみたいじゃないか。[pcm] @fadeoutbgm time=1000 @playse storage="horror_4.ogg" [imar f="真顔" pose=1 pos=c m=4] 「……へぇ」[lr] ;;伊万里(デフォルトで目のハイライト消しかな?)。BGMカット。 空気が凍った。[lr] ぎょっとして伊万里の目を見る。[lr] 目は曇っていたけど、ちゃんと映していた。[lr] [imar f="真顔" pose=1 pos=c m=5] 「じゃ、一緒に行こっか。お見舞い」[lr] 「……ああ」[lr] ――虚無を。[lr] 気づいたときには粘つく舌が勝手に動いて答えていた。[lr] それっきり、伊万里は何も言わずに背を向ける。[cl]ついて来いという意思表示だった。……これは伊万里なのか?。[lr] 慌てて追いかける俺の背中を、遅れてやってきた悪寒が走り抜けていった。[pcm] ;;ブラックアウトして改ページ。背景『みずきの家』。BGMは『雨の降る街』。 ;;伊万里(デフォルト) ;@bg file="black.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" @bg2 file="genkan_mizu.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1500 @bgm file="ahumati.ogg" そういえば久しぶりだった。みずきの家に行くなんて、小学生のころ以来だと思う。[lr] ;↑原文 そういえば久しぶりだった。みずきの家に行くなんて、小学生のころ以来だと思う。 時というものは知らぬ間に流れているものらしい。応対に出てくれたみずきの母も、一回りほど老けて見えた。[lr] さて、沈黙だった。[lr] 今は小学生ではないから、あの頃の口調では喋れない。だが、小学生のころに親しくしていたことも考えると、敬語ばかりで改まってしまうのも不自然だ。[r] 俺はぎこちない笑みを浮かべ、丁寧すぎない敬語を使うことばかりに意識を集中させてしまい、全く持って会話は弾まなかった。[pcm] ちょくちょく遊びに来ているらしい伊万里が、代わりに見舞いに来た旨を告げてくれたので良かったが、時の流れを痛感せずにはいられなかった。[lr] 今までは意識していなかったが、もう小学生のころとは違うのかもしれない。ふとそう思った。[pcm] ;;背景『みずきの部屋の扉』、BGM『ある日のこと』 @fadeoutbgm time=1000 @bg2 file="mizuki_doa.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1000 @bgm file="aruhiA.ogg" ゆえに、みずきの部屋に案内されても、俺は扉の前で立ち尽くしているだけだった。[lr] ;;SE『ドタバタ音』ループ。とはいえ音が音だけにループだとうるさいかも。邪魔になるようなら一回だけ再生。背景の扉も揺らしてください。 @quake time=3000 @playse storage="ChairShakeA@11.ogg" @ws @playse storage="ChairShakeB@11.ogg" @wait time=800 @fadeoutse time=700 @wq 「なぁ、この部屋にいるヤツって本当に病人なのか? 中から物凄く元気な音が聞こえるんだが」[lr] [imar f="不満" pose=1 pos=c] 「みずきちが嘘つくわけないでしょ! きっと熱にうなされてるんだよ、早く励ましてあげないと!」[lr] 「うーん、そうかなぁ」[lr] とか言って時間を稼ぎつつ、移動して伊万里に扉を譲る。この位置なら、伊万里がノックするのが最も自然なはずだ。[lr] [ld pos=c name="imar" wear=u pose=1 b=2 e=3a m=10] 「…………」[lr] 頬に伊万里の探るような視線を感じる。[pcm] 「いいから、早くノックしろよ」[lr] [ld pos=c name="imar" wear=u pose=1 b=5 e=6a m=4] 慌てて急かす俺の言葉を無視して考えこむ伊万里。[lr] 「早――」[lr] [imar f="微笑み" pose=1 pos=c] @playse storage="tm2_quiz001good.ogg" 「あ、分かった」[lr] ;;SE『ピンポーン』、伊万里(笑み) 閃いたとばかりに伊万里がぽんと手を打った。[lr] [imar f="笑顔" pose=1 pos=c] 「なんだ、照れてるんだぁ♪」[lr] 「なっ……」[lr] 「そうだよね~。『女の子』の部屋に入るんだもんね~」[lr] 日ごろからいじり倒しているせいか、伊万里の目は仕返しの機会に輝いていた。[pcm] 「照れない照れない♪ いや~、それにしても鉄人みのりんがねぇ……むふふ♪」[lr] 「俺は巨大ロボットか」[lr] 図星すぎるくらい図星だったが、ここで騒げば墓穴を掘ることになる。からかいの年季が違うのだ、引き際くらい知っている。[r] @cl 俺は伊万里に背を向けると、扉を叩きつつさっさと押し開いた。[lr] 「みずき、『鉄人ミノル』がお見舞いに来たぞ~」[lr] 「まだダメぇっ!」[lr] ;;SE『衝撃音』 @playse storage="tm2_hit002.ogg" @ws [imar f="驚き" pose=1 pos=c] 扉が内側から押し戻されて、俺の鼻を強打した。[pcm] 「良いって言うまで入っちゃダメ!」[lr] 「……へぐっ!?」[lr] 完全な不意打ちのために、悲鳴さえ遅れて出た。[lr] さらにドタバタ音を大きくしたみずきの部屋の空気は、なんだか変な匂いがした……と思ったら鼻血が出ていた。[lr] [ld pos=c name="imar" wear=u pose=1 b=5 e=7a m=8 c=1] ;5 2a 2 s1 から変更 「くぅうううううっくっくっくっく……」[lr] ;;伊万里(笑いをこらえている) 何か獣のような声を発しながら、頬と唇と眉――顔のすべてを痙攣させる伊万里。ぶんぶんと狂ったように首を振る。[r] 俺に対する笑いをこらえるのは、そんなに苦痛か。傍から見れば、お前の方がよっぽど笑えるだろうに。[pcm] ポケットティッシュを手渡してくれたので『ウガー!』はやめてやったが、ほんの、ちょっぴり、ちょっとだけ、ぷっつん行きそうだったのは内緒だ。[r] 笑いというものは堪えられるほうが屈辱的だということがよく分かった。[lr] ひとしきり身悶えし終えるまでに、カップラーメンが作れたのではないだろうか。[lr] ;;伊万里(デフォルト) [imar f="微笑み" pose=1 pos=c] 爆笑の発作から解放された伊万里が、ようやく意味のある言葉を発した。[lr] 「『女の子』の部屋にはいろいろあるからねぇ」[lr] 「まだやる気か」[lr] 「ふふん、女の執念は物凄いんだよ」[pcm] 「男の復讐心も凄いぞ?」[lr] 凄んでみせたが、[lr] [ld pos=c name="imar" wear=u pose=1 b=5 e=3a m=2 c=1] 「鼻にティッシュ詰めて言われても……くぅうううううっくっくっく……」[lr] ;;伊万里(爆笑) いつもと立場が逆転した現状は変わらなかった。[lr] くそっ、覚えてろ。……これ、悪役でも一番の雑魚の台詞だ……。[lr] 「みずきぃ、俺をそっちに入れてくれよぉ」[lr] [imar f="笑顔" pose=1 pos=c] 扉にすがりつく俺に対し、伊万里は『女の子に泣きつく男ってカッコ悪いぞ』とここぞとばかりに追い討ちをかけてきた。くそっ、覚えて――ああ、もうっ![pcm] 「助けてくれよぉ、伊万里がいじめるんだよぉ」[lr] 「そうなのっ!?」[lr] ;;SE『ばんっ、と扉が開く音』 @playse storage="ShelfOpenA@11.ogg" [imar f="驚き" pose=1 pos=c] @cl 「へぐっ!?」[lr] 「きゃっ!?」[lr] @bg file="black.jpg" rule="上から下へ" ――これっていつもなら、伊万里の役割じゃないのか。[lr] いきなり扉が引き開けられ、つんのめった俺はみずきを押し倒し、胸板でつぶれる柔らかい感触を味わった――のも束の間、平手を頬にくらった。[pcm] @playse storage="tm2_hit003.ogg" @ws ;;画面暗転、改ページ。背景『みずきの部屋』。 ;;伊万里&みずき(デフォルトで良いのかな) ;@bg file="heya2.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" @bg file="heya2.jpg" rule="縦ブラインド(左から右へ)" time=1000 [imar f="真顔" pose=1 pos=lc] [mizu f="真顔" pose=1 pos=rc] 「さて、腹を割って話そうじゃないか」[lr] 頬を氷嚢で冷やし、鼻をティッシュの上から摘んだまま喋るのは、意外と大変だった。[lr] 「正直、俺の方が看病必要じゃないか?」[lr] [imar f="嫌悪" pose=1 pos=lc m=7] 「なに言ってるのさ! ボクとみのりんはお見舞いしに来た方でしょ!」[lr] ;;伊万里(怒りと驚きの間らへん) 「うぅ、失血死するよぉ。みずき、助けてぇ」[lr] [mizu f="真顔" pose=2 pos=rc] 「ん、分かった! まずは輸液用の生理食塩水を作らなきゃ!」[lr] ;;みずき(まかせないポーズ) 叫んで部屋を飛び出そうとするみずき。[pcm] 「い、いや、だいじょうぶだ。なんか急に良くなってきた。みずきの顔を見たせいかな」[lr] [imar f="驚き" pose=1 pos=lc] 「そ、そうだよ。なんたってみのりんは鉄人なんだよ? このくらい平気平気」[lr] ;;伊万里(焦り) 奇妙なほどマッチした連係で慌てて取り繕う俺と伊万里。みずきは『そうなの?』と首をかしげた。[lr] ;;みずき(デフォルト) [mizu f="真顔" pose=2 pos=rc m=12] 気が抜けていたらしい。俺としたことが、みずきがこういう性質であるということをうっかり忘れてしまっていた。[lr] [imar f="真顔" pose=1 pos=lc] [mizu f="真顔" pose=1 pos=rc] 既に熱は午前中のうちに下がってしまったらしい。いつもと同じ、うさぎのような元気さだった。[lr] 心配から解放された俺の心は、別のことを考え始めた。さっき、からかわれたときに伊万里が言った言葉。[pcm] ――『女の子』の部屋、か。[lr] 桃色~、ぬいぐるみ~、などを想像していたのだが、全く持って予想は裏切られた。ちょっと行儀悪いかな、と思いつつもさり気なく室内を見渡してみる。[lr] コードが張り巡らされた室内は、蜘蛛の巣を思わせた。俺にはよく分からない小型の電子機器の類がそこかしこに転がっている。[r] ついでにそれらに関連したものだろう、専門用語の書かれた雑誌も散らかされていた。『アリ○ナイ理科の教科書』――コイツ、勉強してるのかしてないのか、はっきりしないな。[pcm] [ld pos=lc name="imar" wear=u pose=1 b=2 e=6a m=2] 「さっきからなにきょろきょろしてるのさ、みのりん。『女の子』の部屋の中で」[lr] ;;伊万里(ニヤニヤ) 「……馬鹿の一つ覚えって知ってるか?」[lr] [imar f="微笑み" pose=1 pos=lc] 「へへーん、日ごろボクをいじり倒したツケが回ってきたんじゃないのかな? これからはボクがみのりんをからかうんだから、覚悟するんだね」[lr] [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=7a m=9] 「みのる……」[lr] ;;みずき(困惑) 伊万里(デフォルト?) 「いいだろう、受けて立って――え? みずき、どうした?」[lr] [ld pos=lc name="imar" wear=u pose=1 b=2 e=2a m=10] みずきはすっと俺に歩み寄ると、上目遣いに見上げた。[lr] [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=4 b=5 e=6a m=10] 「女の子らしくなくて、ごめんなさい……」[lr] 「いや、謝ることじゃないだろ」[lr] [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=6a m=10 t=1] 「でも……」[lr] ;;みずき『病み泣き』。 [imar f="驚き" pose=1 pos=lc] 俺の脳裏に走馬灯じみた勢いで記憶がよぎった。[pcm] まだ小学生だった頃のみずき。か弱い小動物のように怯えていて、いつも俺の背後に隠れていたような気がする。[r] その代償というわけではないのだろうが、俺だけに打ち解けていつも尽くしてくれていた。[lr] 伊万里が親友になってくれたおかげで、今はそんなことはない。だが、幼い頃のみずきはそんなか弱い存在だった。[lr] だから、俺は恐れる。人に尽くす喜びを失えば、みずきはまた元に戻ってしまうのではないか――と。[lr] 「そりゃ、機械が多いけどさ」[lr] いつしか俺は現在のみずきに小学生の頃のみずきを重ねてしまっていた。柔らかな口調で、落ち着いたトーンで、可能な限り優しく囁く。[pcm] 「お前らしさが出てるし、充分にイケてるぞ」[lr] [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=6a m=8 t=1] 「そう、かな……」[lr] ;;みずき『笑み』 「そ、そうだよ! みずきちってばイイ身体してるんだから自信持って! 胸とか……」[lr] 必死になるあまり混乱し、自分で何を言っているのか分からなくなっている様子の伊万里。シリアスになった場の空気を変えるには絶好の餌だった。[lr] 「素晴らしい! ついに俺の調教計画が実った。伊万里が自ら下ネタを始めるとはな」[lr] [imar f="驚き" pose=1 pos=lc c=1] 「へっ? なっ……ち、ちちち違うよっ!」[lr] ;;伊万里(焦り?) 「なに? 乳? 今度、長岡に報告しておかないとな。伊万里がおっぱいネタOKになったって」[lr] [ld pos=lc name="imar" wear=u pose=1 b=3 e=9a m=11 t=2] 「ひいぃぃぃっ!?」[pcm] ;;伊万里(泣き)、みずき(デフォルト)。 [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=8a m=9] 「そ、それだけはご勘弁をお代官様。ジョリーに知られたら――!」[lr] 「それはできない、伊万里寿司よ。俺は冷血な鉄人ミノルだからな。人の嫌がることを進んでするのだ」[lr] 「……ぁ」[lr] [imar f="怒り" pose=1 pos=lc c=1 t=1] 「それ意味が違うっ! みのりんってば絶対確信犯だっ!」[lr] 「この純真無垢な俺のどこが――って、え? みずき、何か言ったか?」[lr] [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=7a m=9] 「ん、言った……」[lr] ;;みずき(病み泣き?落ち込み?)、伊万里デフォルト [imar f="真顔" pose=1 pos=lc m=10] それっきり、みずきは口を開かなかった。床に伏せられた瞳を、そっと覗き見ると――[lr] @fadeoutbgm time=1500 「――っ!」[pcm] ;;みずき(病み泣き?なみだ目?)、BGM『兆候』 [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=7a m=9 t=1 y=b] @bgm file="choukou.ogg" あの頃の、俺ばかりに尽くし俺だけに心を開いていた、幼いみずきの瞳が濡れていた。[lr] [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=6a m=11 t=1 y=b] 「あ、あたしといるより! ……伊万里といる方が、楽しい?」[lr] [ld pos=lc name="imar" wear=u pose=1 b=3 e=4a m=10 s=1] 後半はほとんど囁くような小声だった。みずきにはおよそ似つかわしくなく、問いはひどく重々しかった。[lr] 「…………」[lr] [ld pos=lc name="imar" wear=u pose=1 b=3 e=3a m=4 s=1] 答えに詰まった俺は一瞬、伊万里と視線を交わした。だが、それがさらにみずきに火をつけたらしく、ぱっと顔を上げると堰を切ったように唇から言葉をほとばしらせた。[pcm] [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=9a m=11 c=1 t=1 y=b] 「あたしといるのは辛い? あたしって迷惑? あたしが――」[lr] 「待て! ……その、悪かったよ。元はといえば、お前の見舞いに来たっていうのに」[lr] 俺はみずきが自分がかまわれないことに腹を立てたのだと思って、そう口にした。[lr] 「そうじゃないっ! [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=7a m=7 c=1 t=2 y=b]ただ……あたしは迷惑なの? 迷惑だよね、病気なんだもん……」[lr] ;;みずき(病み泣き) 興奮して喋るうちにみずきの姿が変わっていった。濡れた瞳、頬は紅潮し、息も荒く……。[lr] 「お前、まさかっ!?」[lr] 慌ててみずきの額に手を当てようとした。[ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=6a m=9 c=1 t=2 y=b]と、振り払うみずき。[lr] 脳裏に冷光が掠めるのを感じた。[pcm] 「馬鹿か、お前っ!」[lr] ;;伊万里(驚きかショック) @cl [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=6a m=9 c=1 t=2 y=b size=L] [imar f="驚き" pose=1 pos=l] 抗うみずきの両腕を押さえつけると、俺は額をみずきのそれに押し当てた。[lr] 「……あるじゃないか、熱」[lr] [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=7a m=9 c=1 t=2 y=b size=L] 息がかかるほどの密着。みずきの瞳が横に泳いだ。[lr] ;;伊万里デフォルト [ld pos=l name="imar" wear=u pose=1 b=3 e=4a m=1] 「だって、みのるに迷惑かけたくな――」[lr] @cl [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=7a m=9 c=1 t=2 y=b] [ld pos=lc name="imar" wear=u pose=1 b=3 e=4a m=1] 「俺は先輩なんだぞ? 後輩の面倒を見るのは当然なんだ」[lr] 腕の力が弱くなったのを見計らい、俺はみずきの唇に手を当てた。[lr] 「お前のサポートは俺がしてやる。……いや、させてくれ、頼む」[lr] 『あの事故』のとき、俺は絶望したのを憶えている。伊万里を庇ったみずき。俺が代わりたかった――。[pcm] ;;SE『なんかショッキングな音。硝子が砕け散る的な』。BGM『雪景色』。 ;;イメージが違ったら別の病みBGMで代用してください。 ;;真っ黒なバックに一瞬白い閃光が走る、みたいなのをカットインしたい。いや、できればですけど。 @fadeoutbgm time=1000 @cl @playse storage="tm2_power000.ogg" @bg file="white.jpg" rule="爆発" time=300 @bg file="heya2.jpg" rule="爆発" time=300 @bgm file="yuki.ogg" [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=7 e=7a m=9 c=1 t=2 y=b] [ld pos=lc name="imar" wear=u pose=1 b=3 e=4a m=1] ――俺は今、何を考えていたんだ。[lr] 代わりたかった、だと? 俺は……伊万里を守ったみずきに嫉妬しているのか? まさか、それなら俺は伊万里を――。[lr] ――ダメだ、それは……ダメだ。[lr] 思考を止めるために言葉を無理やりに搾り出した。[lr] 「俺はお前がいないとダメなんだ。だから今は早く風邪を治せ」[lr] [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=6a m=8 c=1 t=2] 「……ん、分かったよ」[lr] ;;みずき(通常なみだ目?) だが、それも束の間、俺は脳が勝手に思考を進めていくのを黙って見ているしかなかった。[lr] 俺は伊万里を……いや、そんなはずはない。[pcm] 閃いた予感に、総毛立つのを感じた。打ち消したい一心だったものの、思考は乱れに乱れた。[lr] ――違う、俺はみずきが面倒見の良さのために傷つくのを防げなかったことが苦しかったんだ。[lr] ――なら代わりに伊万里が傷つけばよかったのか?[lr] ――そんな訳はない。とにかく! そう、俺はみずきの世話焼きをやめさせたいだけなんだ![lr] ――それは嘘だ、ならばどうしてこんなにだらしないんだ。まるでみずきが世話をしたがるように……。[lr] 他ならない自分の手によって、自分の矛盾が暴かれてゆく。[lr] ――俺はみずきに世話を焼いてほしい、のか……?[pcm] [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=5 e=6a m=11 c=1 t=2] 「……あたしも言うね」[lr] みずきの微かに汗ばんだ手が、俺の手をしっとりと包んだ。[lr] 「あたし、みのるがいないとダメ。だから、いなくなったらイヤだよ――」[lr] 「……いなくなるわけないだろ、約束する」[lr] ;;みずき(笑み)、伊万里(傷心か悟ったような笑み)のち消し。 [ld pos=rc name="mizu" wear=u pose=3 b=1 e=1a m=8 c=1 t=2] [ld pos=lc name="imar" wear=u pose=1 b=3 e=5a m=1 c=1 t=1] @cl pos=lc 俺は真っ白に凍りついた意識の中、そんなことを約束したようだった。[pcm] @cl [ld pos=c name="mizu" wear=u pose=3 b=1 e=2a m=8 c=1 size=L] いつしか俺はかつてしていたように、みずきの頭を優しく撫ぜていた。心地よさそうに身を任せるみずき。[lr] ……異変に気づくのは、もう少し後になる。[lr] 俺とみずきを見ていた伊万里が、悲しげな目つきを逸らし、いつの間にか去っていたことに気づくのは、もう少し後だ。[pcm] @fadeoutbgm time=1000 @cl @bg file="black.jpg" time=1000 [jump storage="main.ks" target="*night" cond="sf.releaseMode==1"] ;[jump storage="cmmn.ks" target="*0209n"] [jump storage="scenemenu.ks"] [s]
https://w.atwiki.jp/welovekatamari/pages/77.html
ヒーロー 在処は目安です。他のステージにもあるかもです。 (他のステージでの方がとり易い場合もあるよ。) 1ページ目 アイテム名 マキコミサイズ ステージ 在処 モモタロウ 1m0cm5mm VS横綱 畑 金太郎グマ 4m62cm0mm 牛か熊を ウシクマと一緒にステージ中を走り回っているウシクマの前後に1体ずついる レスラー 1m97cm4mm 牛か熊を ジャンボーメン 44cm0mm 千羽鶴 中央の教室ランダム出現 ジャンボーメンマリーン 44cm0mm 千羽鶴 ジャンボーメン2ゴウ 44cm0mm 千羽鶴 ジャンボーマン 24cm7mm とにかく大きく2 トベ ジャンボーマン 129m11cm3mm とにかく大きく5 2ページ目 アイテム名 マキコミサイズ ステージ 在処 ジャンボーマンマリーン 427m31cm9mm とにかく大きく5 ゾク タタカエジャンボーマン 788m77cm8mm とにかく大きく5 ジャンボーパパ 584m72cm1mm とにかく大きく5
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/14870.html
GU/WE26-023 カード名:お見舞い ココア カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:5500 ソウル:1 特徴:《ラビットハウス》・《パン》 【永】 応援 このカードの前のあなたのレベル3以上のキャラすべてに、パワーを+2000。 【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000。 えへへ レアリティ:R エクストラブースターご注文はうさぎですか??収録 CIPパンプを持つ2000応援。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 “プレゼント交換” リゼ 3/2 9000/2/1 赤 対応カード
https://w.atwiki.jp/vipmomokan/pages/41.html
病魔と闘う勇者、住人そして全ての人へ 回復の願いを込めて・・・ 千羽鶴スレ 【桃缶】姉御と平手の病気が治るように【千羽鶴制作】
https://w.atwiki.jp/purememowikiwiki/pages/249.html
《お見舞い》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト1/黄 [メイン/自分] 自分の捨て札置き場にあるキャラ1枚を手札に戻す。 (しっー! 今、寝かしつけてるところなんだよ。) けいおん!で登場した黄色のイベントカード。 自分の捨て札置き場にあるキャラ1枚を手札に戻す効果を持つ。 コスト0で簡単に捨て札置き場にあるキャラ1枚を手札に加えられる。 切り札やキーカードの回収、コスト変換など非常に高い汎用性を持つ。 とりあえず積んでも腐ることは少なく、コンボデッキでは4枚積みも検討できる。 デッキと相談して投入するか決めよう。 その使用コストの低さと回収範囲の広さから、カードプールが増える程に強くなるカードである。 登場作品が増え、構築の際に色を意識するようになった時に真価を発揮することだろう。 けいおん!スターターデッキPart2に収録され入手しやすくなった。 カードイラストは第11話「ピンチ!」のワンシーンである。風邪を引いた律を澪が「お見舞い」に来ている。フレーバーはその時の澪のセリフ。 関連項目 《なずな(012)》 サルベージ 収録 けいおん! 01-151 けいおん!スターターデッキPart2 01-151